切迫早産diary

入院生活記録

子どもが産まれるのは当たり前じゃない

わたしは、切迫早産になりやすい(一度でもおなかが張ると止まらない)ため、妊娠のたびに入院をしている。

 

今の時代、医療が進んでNICUがあり、切迫早産の治療もしてもらえるけれど、わたしが室町時代や江戸時代の人間だったら、産んだ子どもはちゃんと生きれたのだろうかと疑問に思う。

 

 

 

 

今日同じ部屋に、死産か中絶の処置をするために入院する女性が入った。

 

赤の他人のわたしがなぜ知ってるかというと、彼女が助産師さんに火葬場の話をしていたからだ。

 

先生や助産師さんたちとの受け答えは明るい感じだったので、わたしと同じ切迫早産かなぁ。と思っていたのだけれど、違ったんだね。

 

彼女は数十分ほど泣いていた。

 

 

わたしは稽留流産の経験もある。

あの時は自分でも驚くほどショックを受けたみたいで泣いた。

 

 

どんな事情であれ、生まれてきた命が消えてしまうのは辛い。

 

 

入院生活、頑張らなくちゃいけないな……。