切迫早産の入院であらかじめ準備しておきたいもの3つ
切迫早産の入院は、医師の判断によって患者側の有無を言わさず決行されることが多い。
そう。切迫早産の入院は急を要するのだ。
切迫早産の入院経験3回目のわたしが、最低限入院中あって良かったもの、そしてなければ困る物をお伝えしたい。
結論から言うと、3つ。
①おりものシート
②洗濯用洗剤
③小銭と1000円札
これ以外にもパジャマや下着、日常生活で必要なものはたくさんあるが、入院が急に決まり、荷物を持ってきてもらう際あらかじめ用意しておきたいものはこの3つだった。
①おりものシート
普段からおりものシートはあまり付けておらず、ショーツが汚れたらシャワーを浴びて洗濯したらいいや〜。なんて思っていた。
しかし、入院生活になるとそんな自由はない。
点滴なしの入院だけなら良いのだが、だいたい張り止めの点滴をされることも少なくない。
しかも24時間。
おなかの張りが強かったり、状態が悪かったりすると、点滴を外す許可が降りないため、シャワーができない日もある。
そうなると、下着を清潔に保つためにはおりものシートは必須となる。
妊娠中はさらにおりものが増えやすく、私の場合、カンジダなど細菌感染もあったため、おりものが大量に出て頻繁にシートを変えていた。
おりものシートは絶対に欠かせない。
わたしは、今回大量におりものシートを買ってきてもらったが、本当にこれだけはなくては困る。
②洗濯用洗剤
家族が病院の近くに住んでいれば、洗濯物を頻繁に取りに来てもらい、新しい服と変えてもらえるのだが、家が遠かったり仕事で忙しかったりすると難しいことも多い。
また、切迫の点滴をしていると、心臓がドキドキしてほてったり、汗をかきやすくなるので、1日1回は絶対に着替えたい。
そのため、着替えが大量に必要になる。
洗濯用洗剤を持っていれば、コインランドリーが設置されている病院も多いので、洗濯用洗剤があれば自分の必要なタイミングで洗濯ができて、乾燥も可能。
ちょっと家族に頼むのも気が引ける洗濯物も自分でできるのだ。
③小銭と1000円札
ある程度のお金は持っているほうがいい。
先ほどの洗濯にもお金が必要だし、雑品など足りないものを購入するのに、小銭や1000円札のほうが対応しやすい。
入院生活は退屈で長い。
ちょっと飲み物を買ったり、必要なものを自分で買うためにはお金は必要だ。
以上、この3つは入院中無かったら困るものだ。
ウォーターサーバーのようなものもあるので、水筒などもあれば便利だが、この3つだけはわたしは欠かせないものだ。
いつまで続くのか、この切迫早産の入院。
正産期までにおなかの張りが落ち着いていて、子宮頸管長が十分に確保されれば退院できるらしく、実際にわたしの切迫仲間は1回家に帰れた。と話していた。
もちろん、これは調子良くいけた場合の話で、わたしのように子宮の収縮が強すぎて早産になるケースもある。
とりあえず、退院は妊娠37週を目安に考えていたほうがいい。
(わたしは今、32週)
切迫早産の入院は数ヶ月に及ぶ可能性もあるので、身支度は万全にしておきたい。
ストレスの多い入院生活。
なるべく穏やかに過ごしたい。