切迫早産diary

入院生活記録

30週で出血し切迫早産。MFICU(母体胎児集中治療室)で緊急入院。

出血から切迫早産に気づいた

 

 

妊娠30週と2日の朝。

トイレに行くと出血した。

 

血が出ることなんて、今までに何度もあった。

下着からズボンまで滲むような出血ですら理由が分からないと言われ、今は目立って問題はないとそのまま自宅に帰ったことがある。

 

今回も気にしなくていいだろう。

痛みもないし。赤褐色の血が出てるだけ。

 

 

 

そう思ってたけど、違った。

 

赤ちゃんが入っている子宮の入り口(子宮頸管)が18ミリまで短くなって、定期的にお腹が微弱ながらも張っていた。

 

切迫早産だった。

 

切迫早産と決まり、私の場合すぐに入院する必要があった。

 

2人目の時も切迫早産でお世話になった大学病院まで救急車で搬送され、2日間は個室、その後、MFICUで過ごすことになる。

 

MFICU(母体胎児集中治療室)で入院生活

 

MFICUは「母体胎児集中治療室」という部屋で、妊娠出産にハイリスクなお母さんと赤ちゃんの異変にすぐに対応できるようになっている。

 

酸素ボンベもあるし、いざという時のために広い造りの部屋だという。

 

私の場合ハッキリとした理由は分からないが、2人目の時も早産だったため、他の妊婦さんよりも早産リスクが高いからだろうか。

 

しかも、張り止めの点滴をしているにも関わらず、お腹の張りが続いている。

 

わたしは、ウテメリンという切迫早産のお薬は薬疹が出る可能性があるので、マグセントという薬を点滴している。

 

このマグセントは、ウテメリンより子宮の収縮抑制効果が低いらしい。

 

 

 

 

このMFICUというお部屋は、少し設備が良いらしいので部屋のお金が加算されるものの、保険適応。

 

そして、14日間何もなければ違う部屋に移動するという。

 

お腹の張りがあまり落ち着かない状態で、出血もたまに出てくるのだが、すぐに対応してくれるのは大変ありがたい。

 

 

現在、妊娠31週と1日。

他の人たちより目標は低いけど、わたしは34週を目指している。

 

その頃だと赤ちゃんの肺が成熟してくるそうだ。

 

 

がんばれ。自分。

 

がんばれ。おなかの赤ちゃん。